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2025/06/30

初めての注文住宅|基礎知識から流れ・相場・費用の内訳までまるっと公開

初めての注文住宅|基礎知識から流れ・相場・費用の内訳までまるっと公開

注文住宅とは?まず押さえておきたい基本の知識

注文住宅とは、建てる人が自由に間取りやデザイン、設備などを選べる住宅のことです。分譲住宅(建売)と違い、ゼロから自分たちの希望を反映できるのが最大の魅力です。

建売住宅との違いとは?

比較項目 注文住宅 建売住宅
間取り 自由に設計可能 既に決まっている
設備・仕様 自分で選べる 標準仕様が固定されている
価格 高くなる傾向 比較的リーズナブル
入居までの期間 約1年〜1年半 購入後すぐに入居可能

注文住宅は「フルオーダー」と「セミオーダー」に分類できます。フルオーダーは一からすべて自由に設計するスタイルで、セミオーダーはあらかじめ用意されたプランをベースにカスタマイズしていく方式です。

「自分たちの理想の家にしたい」「生活スタイルに合わせた間取りがほしい」といったニーズから、注文住宅は根強い人気を集めています。

注文住宅の完成までの流れをステップで解説

注文住宅は、建物が完成するまでに時間がかかるのが特徴です。平均的には1年〜1年半程度の期間が必要です。その流れをステップごとに見てみましょう。

1. 情報収集と住宅会社選び

まずは、住宅展示場を訪れたり、資料請求をしたりしながら、自分たちに合う住宅会社を探します。複数社のプランや実績を比較することが大切です。

2. 資金計画と土地探し

予算の上限を決め、住宅ローンの事前審査も視野に入れましょう。土地が決まっていない場合は、建築条件や地域の環境なども確認しながら土地探しを行います。

3. プラン設計・見積もり・契約

間取りや外観、仕様を設計士とともに決定し、それに基づいた見積もりを確認して契約へ進みます。

4. 着工〜完成〜引渡し

施工期間は4〜6か月が目安です。完成後は、最終検査・登記・引渡しを経て、ようやく新しい住まいに入居できます。

住宅会社に相談するのは、理想の家を思い描いた段階で早めに行動するのがおすすめです。初期の打ち合わせの段階で全体像をつかむことが、スムーズな進行につながります。

注文住宅にかかる相場の目安とは?

注文住宅にかかる費用は、住宅の規模や仕様、土地の価格によって大きく変わります。以下に全国的な相場の目安を示します。

全国平均

  • 建物価格の平均:3,000万〜4,500万円程度
  • 坪単価の目安:60万〜100万円
  • 土地代を含めた総費用:4,000万〜6,000万円程度

都市部では土地代が高くなるため、総額が膨らみやすくなります。一方、郊外では土地の価格が抑えられるため、建物にこだわりやすい環境です。

また、予算に含めるべきものは建物だけではありません。

  • 設計費・登記費・外構費
  • ローン関連の手数料
  • 引越しや家具家電の購入費

なども考慮して、「建物+土地+諸費用」で総予算を組むことがポイントです。

注文住宅の費用内訳を公開!本体工事費だけじゃない?

注文住宅にかかる費用は、「本体工事費」だけではなく、「付帯工事費」や「諸費用」があります。

本体工事費

  • 建物の構造・外壁・内装・設備などの費用
  • 総額の約70%を占めるケースが多い

付帯工事費

  • 地盤調査・改良工事
  • 外構工事(塀・アプローチ・庭など)
  • 解体工事(建て替えの場合)

諸費用

  • 登記費用、印紙税
  • 火災保険、地震保険
  • 住宅ローン事務手数料

本体工事費以外で総費用の約30%近くかかることもあるため、事前にしっかり把握しておくことが重要です。「想定より高くなってしまった」と後悔しないためにも、早めに見積もりを出してもらいましょう。

注文住宅の費用を抑えるための4つの工夫

注文住宅は自由度が高い分、予算も膨らみやすい傾向にあります。しかし、工夫次第でコストを抑えることも可能です。

1. プランの優先順位を明確にする

「広いLDK」「書斎」「収納の多さ」など、自分たちが何を優先したいかを明確にし、譲れる部分と譲れない部分のバランスを考えることが大切です。

2. 間取りと設備でコストダウン

  • 凹凸の少ないシンプルな外観は施工費が抑えられる
  • 水回りをまとめると配管費用が下がる
  • 設備を標準仕様にすればグレードアップ費を削減可能

3. 複数社を比較する

建築会社によって提示される見積もりや仕様が異なります。同じ条件でも価格に差が出るため、必ず複数社に見積もりを依頼しましょう。

4. メンテナンス費まで考えた選択をする

最初の建築費を抑えても、後のメンテナンス費用が高ければ意味がありません。高耐久素材や長期保証のある仕様を選ぶことで、トータルでコストパフォーマンスが上がります。

まとめ|注文住宅の基礎知識を理解して、後悔しない家づくりを

注文住宅は自由度が高く、理想の住まいを叶えるための魅力的な選択肢です。しかしその反面、時間もお金もかかるため、しっかりとした準備が成功のカギとなります。

  • 注文住宅の流れと必要な期間を理解する
  • 費用の相場や内訳を事前に把握する
  • 情報収集と比較検討をしっかり行う

まずは、資料請求や住宅会社への相談など、**「情報を集める」ことからスタートしてみましょう。**不明点をひとつずつ解消しながら、自分たちにとって最適なパートナーと出会えることが、満足のいく家づくりへの第一歩です。

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